暑い!とにかく暑くてオジサンの胃腸もバテ気味です。これだけ暑い中で、脂っこい牛肉をバーベキューで…という気にはオジサンなれません。
というわけで、もっと低脂質であっさりした鶏胸肉を使った料理にチャレンジしてみました。これなら夏の猛暑でバテた体にも優しいし、さらにオサイフにも優しいです!
目次 - Contents -
今回使った商品
スモークパプリカ
アマゾンで買いました。マスコットのスモークパプリカです。普通のパプリカをスモークしたものでして、お値段はけっこう跳ね上がってしまうのですが、いろいろな肉料理にオススメです。パッパッと振りかけるだけでスモーク風味に早変わり、すごく簡単です。一度お試しあれ。
すりおろしにんにく
生のにんにくももちろんいいのですが、チューブタイプのすりおろしにんにくは切ったりすりおろしたりの手間も道具も必要なく、すぐに使えてキャンプでもめっちゃ便利です。
キャプテンスタッグのスキレット
こちらもアマゾンで20cmのものを買いました。キャプテンスタッグのスキレットです。安くてしかも使える!かなり安かったんで、正直あまり期待していなかったのですが、しっかりと厚みがあり、熱が均等に伝わる感じがします。
ただ、口コミで「すぐにひびが入った」とか「割れた」というコメントもあったので、耐久性はちょっと心配ですが、もしそうなっても価格を考えれば「まぁしょうがないか」、と諦められそうです。
材料 (2~3人分)
鶏胸肉 300g
砂糖 小さじ1
すりおろしにんにく 小さじ2
スモークパプリカ 小さじ1
オレガノ 小さじ1/2
レッド / カイエンペッパー 小さじ1/2
塩 小さじ1/2
あらびき黒こしょう 少々
植物油 小さじ1
ソース
バター 20g
にんにく 2片
コンソメ 50㏄
※スパイスですが、以前ご紹介したニューオーリンズ風サンドイッチ「ザクザクがクセになるエビのポレンタ粉揚げポーボーイ(Po' boy)」の、ケイジャンスパイスを使うともっと簡単にできます。その場合はスモークパプリカ、オレガノ、レッドペッパーは省けます。
※辛さは控えてあります。暑いのでもっと汗をかきたい!という方はレッドペッパー大さじ3。
作り方 / レシピ
下準備
鶏胸肉は人数分に切り分けます。
砂糖、スモークパプリカ、オレガノ、レッドペッパー、塩を適当なボウルに入れ、混ぜ合わせます。
混ぜ合わせたスパイスを、鶏胸肉に振りかけ、まんべんなく手で塗り広げます。
次にすりおろしにんにくも鶏肉にのせ、手で塗り広げます。
最後にあらびき胡椒を振りかけます。
にんにくを小口切りにします(ソース用)。
コンソメの素をお湯50㏄に溶かします(ソース用)。
鶏胸肉を焼く。
味付けが済んだら、フライパンまたはスキレットに植物油を敷き、中火で鶏胸肉を焼いていきます。お肉に厚みがあると、火が通るまでに時間がかかるので、あまり強火にしないように気を付けましょう。中に火が通る前に外側が焦げてしまいます。
全体に軽く焦げ目が付くまで焼きます。チキンの厚さにもよりますが、10分くらいはかかります。
できあがったらお皿に移します。
ソースを作る。
ソースと言っても簡単です。チキンで使ったスキレットをきれいにして、中火にし、バターを敷き、溶けたら小口切りにしたにんにくを投入し、きつね色になるまで炒めます。火が強すぎるとあっという間に黒こげになるので注意です。
※バターをたくさん入れるとおいしいですが、あっさりしなくなるので胃腸と相談しましょう。
火を止めたらすぐにコンソメを入れ、軽くかき混ぜたら出来上がりです。
さっきお皿に移した鶏胸肉の上にかけて完成!
まとめ
ケイジャンチキン(鶏胸肉)のバターソテーは牛肉よりあっさりしていて、夏の疲れた胃腸にもおすすめ!
クイックレシピ
- 砂糖、スモークパプリカ、オレガノ、レッドペッパー、塩を適当なボウルに入れ、混ぜ合わせる。
- 混ぜ合わせたスパイスを、チキンに振りかけ、まんべんなく手で塗り広げ、次にすりおろしにんにくもチキンにのせ、手で塗り広げる。最後にあらびき黒こしょうを振りかける。
- にんにくを小口切りにする。
- コンソメの素をお湯50㏄に溶かす。
- チキンをスキレットまたはフライパンで中火で軽く焦げ目が付くまでじっくり焼き、お皿に移す。
- スキレットをきれいにし、バターを敷いて中火でにんにくを炒め、火を止めてすぐにコンソメを流し入れる。ソースをチキンにかけて出来上がり。
キャンプに行く前の仕込み
鶏胸肉にスパイスやにんにくを塗り込むところまでは自宅できるので、あとはチャック付きビニール袋に入れて、保冷して持っていけばいいと思います。
現地ではチキンを焼いて、ソースを作れば完成です!